公益財団法人 大阪産業局

国際ビジネスサポートセンター

国際ビジネスに精通した経験豊富なコーディネーターが、幅広く対応します。
自社製品を海外に売り込みたい、海外から製品を仕入れたい、海外に進出したい、海外でパートナーを探したい等々・・・どんな内容でもお気軽にご相談ください。
極めて専門的な分野や特定の国・地域に関するご相談は、その分野の専門アドバイザーにもご相談いただけます。コーディネーターが専門アドバイザーと連携し、皆様の課題解決に向けサポートさせていただきます。

専門アドバイザーを置いている分野
国際法務(契約書等)、国際取引における法的・契約課題等、知的財産権(特許権、商標権)、税務・会計、中国全般

相談申込はこちら

※または、受付表(WORD/30KB)に入力の上、 E-mail:bsc@obda.or.jp にご送付ください。

私たちコーディネーターがご相談をお受けします!

坂下 登

坂下 登(さかした  のぼる)
機器メーカー出身。
海外駐在経験者。貿易実務、海外取引全般、ビジネスマッチング、越境EC、海外展示会出展支援に精通。

井上 和久

井上 和久(いのうえ  かずひさ)
機械メーカー、商社出身。
海外駐在経験者。工作機械、金属製品、貿易実務、海外取引全般、ビジネスマッチング、海外展示会出展支援に精通。

藤田俊一(ふじた しゅんいち)

藤田 俊一(ふじた しゅんいち)
機械・部品メーカー出身。
海外駐在経験者、海外取引全般、貿易実務、ビジネスマッチング、海外展示会出展に精通。

専門アドバイザー

中矢 一虎

国際法務(契約書等)
中矢 一虎(なかや かずとら)
中矢一虎法務事務所
司法書士 行政書士
商社出身で海外駐在経験もあり、貿易実務・海外取引全般に精通した司法書士・行政書士として国際契約書(日・英)の相談や作成を実施している。

前井 宏之

知的財産権(特許権・商標権)
前井 宏之(まえい ひろゆき)
北浜国際特許事務所
弁理士
「知的財産の権利化、戦略の策定」「中小企業の経営支援」の事業経験者。
 経営コンサルの視点も取り入れた国内外での特許権の取得と侵害の対応法律業務、
 中小企業の多方面の課題解決に精通。

笠原 努

税務・会計
笠原 努(かさはら つとむ)
笠原公認会計士事務所
公認会計士・税理士
平成15年3月に事務所設立後、税務業務、事業再生支援、M&Aアドバイザリー業務を中心に活動。
平成26年4月に国際税務実務研究会(http://internationaltax.jp/)を立ち上げ、現在に至る。

仙波 慶子

中国全般
仙波 慶子(せんば けいこ)
日中ビジネスサービス有限会社
中国・台湾ビジネスにおける法人・駐在員事務所の設立・撤退、工場建設、現地法人の人事・労務管理、会計・税務管理、各種法律問題やトラブルの解決、貿易取引、契約書の作成など、全面的なサポートならびにコンサルティングを提供。

お問い合わせ

公益財団法人大阪産業局 国際事業部
〒540-0029 大阪市中央区本町橋2-5 マイドームおおさか7階
TEL:06-6947-4088 FAX:06-6947-4326 E-mail:bsc@obda.or.jp

相談事例

販路開拓について

国内で生産している高品質の農作物を使用して独自の加工菓子を販売しているが、ベトナムで新たに販路開拓したい。市場性があるのか。海外ビジネス経験はない。
対応 企業様とご相談し、ベトナムビジネスサポートデスクの「支援メニュー」を利用し、まずは市場調査を行い、当該加工菓子のベトナムでの市場性、将来性を確認、その上で、進出形態を吟味し、販売候補先をリストアップしました。それを元に企業様にて個別に商談を開始されました。
point 海外展開については、その商品、国によってアプローチの仕方が変わってきます。複数の選択肢を考え、企業様と協議しながらベストの施策を検討致します。海外ビジネスのご経験のない企業様でもお気軽にご相談下さい。
※ビジネスサポートデスク(https://www.obda.or.jp/jigyo/ibo/overseas.html
害虫処理の商品を国内で販売開始したが、夏場の商品(季節商品)となっている。暑さの厳しいアセアン諸国であれば、年間を通じて販売できるのではないか。海外ビジネス経験はない。
対応 事前に日本とアセアン諸国での害虫事情を調査し、結果として日本とアセアン諸国では害虫事情が異なっており、日本と同じ商品コンセプトで販売するのは難しいことから、商品コンセプトの具体的な見直しをアドバイスしました。その上で、企業様にビジネスサポートデスクの「支援メニュー」を利用し、現地市場調査、仕入れ販売先候補リストアップを行うことを提案しました。
point 日本国内で販売している商品を海外に出す場合、その国の特性によって、同じ商品コンセプトで販売できるのかどうかの検討、見極めが必要になってきます。また、どの顧客をターゲットとするかで販路開拓の中身も変わってきます。
※ビジネスサポートデスク(https://www.obda.or.jp/jigyo/ibo/overseas.html
特長ある機器を生産、販売している。商品には自信があるが、海外での販路開拓をどのようにしたらいいか。
対応 企業様は家族経営であり、会社としてのマーケティング戦略の立案、実行の必要性につき、具体的にアドバイスを行いました。また、販路開拓については、海外に関しては、大阪産業局の支援機能(ビジネスサポートデスク、海外展示会への出展、マッチング商談会への参加等)のご利用をお勧めしました。
point 商品的にはオンリーワンで特長を持っていながら、どのように販路開拓をすればいいかお悩みの企業様も多くおられます。まずは、お気軽にご相談下さい。ご一緒に考えましょう。
※ビジネスサポートデスク(https://www.obda.or.jp/jigyo/ibo/overseas.html
※国際イベント情報(https://www.obda.or.jp/jigyo/ibo/information-2.html
4 部品製造・販売会社だが、アメリカ展開を新たに検討している。具体的に紹介できる現地企業、あるいはアメリカとパイプのある企業を紹介してほしい。
対応 相談企業様と同業で商品がバッティングしない別の企業様がアメリカに現地法人を持っていることから、両社のマッチングをアレンジしました。相談企業様がもう一方の企業様を訪問され、アメリカの現地法人とも既にコンタクトを始められました。
point マッチングに関してもまずはご相談下さい。大阪産業局の持つ国内外ネットワークを利用することも可能ですし、連携している他の公的支援機関等の担当部門へお繋ぎすることも可能です。
※大阪国際ビジネス支援コンソーシアム(https://www.obda.or.jp/jigyo/ibo/consortium.html

越境ECについて

海外に販売をするにあたり、越境ECであれば取り組みやすいと聞いたが、どのような点に気を付けるべきか教えてほしい。
対応 近年、海外取引において越境ECという形でオンラインツールを活用したビジネスが盛んになってきています。既成のオンラインショッピングモールに出店する場合と、自社でインターネット上にネットショップを開設する場合とがあります。それぞれの特長、費用、取り組みやすさ等をご検討頂き、自社の戦略にあったものを選定することが重要です。
オンラインショッピングモールに関しては、集客はしやすいものの、その中で如何に差別化するかを考える必要があり、自社ネットショップではアクセスそのものを如何に獲得するかを考える必要があります。
point 越境ECに関しては、オンラインショッピングモールを運用している事業者様が多く存在しますので、大阪産業局にご相談頂けますと、マッチングとしてそれら事業者様をご紹介することも可能です。
自社所有の絵画を海外に販売したい。どのような方法があるか。
対応 絵画等となるとBtoBで海外と直接取引をするのはハードルが高い可能性があるため、越境ECでの検討をまずお勧めしました。その上で、企業様と越境ECを運営されている企業様とのマッチングを行い、短期間で越境ECを開始されました。
point 上述のように、オンラインショッピングモールへ出店する場合、集客はしやすいが、その中で如何に差別化するかといったことを検討する必要があります。企業様にはこの点をご説明しました。

仕入先開拓について

部品を国内外から調達し、組立て、完成品にして販売している。これまでの部品の主要仕入れ先は価格面、納期面で課題があり、早急に他国からの仕入れに切り替えたい。
対応 安定性、価格面、品質面を考慮してタイからの仕入れを新たに検討すればどうかと提案を行い、タイビジネスサポートデスクの「支援メニュー」を利用し、部品仕入先候補リストアップ、商談アポイント取得、通訳、交通手段までを手配。企業様自身がタイに出張され、商談を実施、具体的な成約に向けてフォローされています。
point ビジネスサポートデスク(タイ、ベトナム、ミャンマー、インド)及び上海事務所では、企業様の現地ご出張に伴う顧客との商談アレンジ等も可能です。
※ビジネスサポートデスク(https://www.obda.or.jp/jigyo/ibo/overseas.html
※上海事務所(https://www.obda.or.jp/jigyo/ibo/overseas_shanghai.html
雑貨を海外から輸入・販売している。更に価格競争力のある商品を中国から輸入したいので、仕入れ先候補を紹介してほしい。
対応 中国(上海)ビジネスサポートの「支援メニュー」を利用し、仕入れ先候補のリストアップを行いました。企業様にて商談を開始されています。
point 中国(上海)ビジネスサポートは現地コンサルタント企業に委託しており、迅速で的確なサポートが可能です。
※上海事務所(https://www.obda.or.jp/jigyo/ibo/overseas_shanghai.html

貿易について(契約書を含む)

海外から加工食品の輸入を開始したが、国内納入先からPL保険に関しての問い合わせを受けた(付保の必要性)。どう対応していいのか教えてほしい。
対応 事前に関係団体の相談窓口に企業様の相談内容を伝え、PL保険は食品であっても付保すべきであると企業様にアドバイスを行い、相談窓口を紹介し、企業様は相談窓口を訪問、具体的にフォローされています。
point 国際ビジネスサポートセンターでは、通常のご相談はコーディネーターがお受けしますが、極めて専門的な分野や特定の国・地域に関しては専門アドバイザーを置いており、コーディネーターと一緒にご相談を受けることが可能です。(英文契約書、企業買収・債権回収、知的財産権、税務・会計、中国全般)
10 海外の商品仕入先から契約書のドラフトが送られてきたがその内容について確認をお願いしたい。またどのような契約書を締結すべきか教えてほしい。
対応 仕入先から送付されてきた契約書ドラフトはエージェント(代理店)契約の内容となっており、国際ビジネスサポートセンターの専門アドバイザー(英文契約書)に相談し、エージェント契約とディストリビューター(販売店)契約の説明を企業様に行い、どちらの方向で進めるのか検討するようアドバイスしました。その後、企業様はディストリビューター契約とすることで仕入先と交渉を進めています。
point エージェントとディストリビューターの違いを正確に理解した上で交渉を進める必要があります。また、契約書の内容で押さえるべきポイントがあり、必要に応じて専門アドバイザーにご相談できます。

海外企業との商談について

11 海外展開の検討を進める為に、海外での展示会に出展したいと考えているが、独自で出展するには手続き面、費用面でハードルが高い。
対応 産業局では、毎年度数回、海外の展示会にブースを構え、府内企業の出展を支援していることをご案内したところ、企業様にて展示会に応募・出展され、直接現地の顧客との商談を実施されました。
point ホームページ・メールマガジンで海外展示会等のご案内を行っております。ご確認下さい。
※国際イベント情報(https://www.obda.or.jp/jigyo/ibo/information-2.html
※大阪産業局メールマガジン登録(https://www.sansokan.jp/mlmg/
12 海外の顧客と商談を持ちたい。顧客開拓、商談をどのように行ったらいいかわからない。
対応 ビジネスサポートデスクを通じて現地企業とのマッチング商談をオンラインで実施しました。
point ホームページ・メールマガジンのご案内をご確認下さい。また、お気軽に大阪産業局国際事業部にご連絡ください。詳細をご案内致します。
※国際イベント情報(https://www.obda.or.jp/jigyo/ibo/information-2.html
※大阪産業局メールマガジン登録(https://www.sansokan.jp/mlmg/

海外取引でのトラブルについて

13 ブラジルから材料を輸入し加工、完成品を海外で販売しているが、海外のお客様から名古屋議定書及びブラジルの生物多様性法に関する見解書を求められた。
対応 外部組織に確認し、問合せ先として(独)製品評価技術基盤機構をご紹介しました。企業様にて直接確認し、的確な回答を入手されました。
point 極めて専門的な案件では、専門アドバイザーに繋ぐだけでなく、その案件にふさわしい専門機関へのご紹介も必要に応じてさせて頂きます。
14 海外取引を開始したが、代金の回収リスクを回避する方法について知りたい。
対応 日本政府100%出資の株式会社日本貿易保険(NEXI)が代金回収リスクをカバーする貿易保険を扱っていることをご説明し、どのように申し込んだらいいかをアドバイスしました。企業様にて直接同社の担当者と具体的な話を進めておられます。
point こうした案件についても、適切な機関をご紹介致します。
15 スマホアプリの新規開発を進めている。企画立案は自社で行うが、実際の開発は欧州の企業で行ってもらうことを考えている。これに対し、欧州企業から特許に関してどう対処するか問い合わせを受けている。
対応 特許に関しての専門的な相談内容であることから、専門アドバイザー(知的財産権)に相談し、具体的なフォロー内容、スケジュールに等について確認をしました。これをベースに企業様にて方向性を決めることとなりました。
point 知的財産権のご相談に関しては専門アドバイザーを置いておりますのでお気軽にご相談下さい。
16 新たに香料を海外から輸入(エアーでの輸入)することを検討している。引火性のある香料製品類であるが、どのようなことに注意してフォローすればいいか教えてほしい。
対応 乙仲業者(フォワーダー)に確認し、必要手続き、留意事項について整理の上、企業様にお繋ぎしました。また、企業様から乙仲業者に直接確認できるようにもアレンジしました。
point 適切な機関(この場合は乙仲業者)に確認、あるいはその機関をご紹介致します。

国際ビジネスに関する情報について

17 海外ビジネスに関していろいろ勉強したいがどうしたらいいか。
対応 大阪産業局ではその時々でテーマを選定し、セミナーを開催しています。
ホームページを是非ご確認下さい。また、海外ビジネスに関する各種セミナーやイベントをご案内するメールマガジン「OBDA国際ビジネス支援ニュース」を週1回お届けしています。登録は無料です。是非ご購読ください。
point 海外ビジネスに関して、各支援機関等が様々な内容でセミナー等を開催しています。それぞれのホームページをご確認頂き、内容に応じて参加されることをお勧め致します。
※国際イベント情報(https://www.obda.or.jp/jigyo/ibo/information-2.html
※大阪産業局メールマガジン登録(https://www.sansokan.jp/mlmg/

 

Copyright OSAKA BUSINESS DEVELOPMENT AGENCY all rights reserved.